東京オリンピックBMXフリースタイル
女子の大池水杜選手は7位
男子の中村輪夢選手は5位
2人のプレイ解説!
新競技になったBMXについてまとめていきます。
BMXフリースタイル女子、大池水杜選手第7位獲得!
8月1日に、東京オリンピックのBMXフリースタイル競技女子決勝が東京江東区の有明アーバンスポーツパークで開催されました。
女子の優勝をおさめたのはイギリス代表のシャーロットシォージントン選手97.50pt。
準優勝はハンナ・ロバーツ選手が96.10pt
3位はニキータ・デュカロ選手が89.20pt
そして、大池水杜選手は75.40ptで7位となり、メダルには届きませんでした。
大池選手は決勝で、ランの1回目にスパインでトボガンをチョイスしました。その後にボックスジャンプにて、バックフリップクロスアップという大技にトライするも、転倒してしまいました。
ランの2回目を控えてるためここで中断をして、ラン1回目は13.40ptで終えました。
そして続く第2ランでは、フリップやテールウィップ、自身が苦手としていた360°も綺麗に決めました。
ラン2では転倒はなく技を決め続けて安定して1分間を走り切り、自身大会最高点の75.40ptで終えました。
試合後のコメントで、本当は2本目でもう少し攻めたかったんですが、1回目のバックフリップで体勢が乱れてしまったので、本当はひねりを入れたかったところを、その場の判断でやめて、とりあえず一本しっかり走りきろうと思いました。まあそのあとは楽しく乗ることができたので良かったです。と話していました。
楽しく走り切った大池選手、次回オリンピックはメダル目指して頑張ってほしいですね。
BMXフリースタイル男子、中村輪夢選手5位
中村選手は、滞空時間の長い高さのあるジャンプを披露し、いくつもの大きな技が得意な選手です。
前半に東京オリンピックに向けて用意してきた新しい技で足をついてしまい、得点は72.20ptで全体6位!
後半は空中で自転車と共に、横に2回転しながら、両手を離して飛んでいるように見せる「スパイダーマン」と言う大技を組み合わせた素晴らしい流れでミスなく終えた。
結果は85.10ptで
5位。惜しくもメダル獲得なりませんでした。が5位入賞となりました!
そもそもBMXはどんな競技なのか?
オリンピックの男子女子は同じ開催日程で、7月31日〜8月1日に行われました。
まず、BMXフリースタイルとは、小型の競技用自転車でアクロバティックな技の難易度や完成度を採点形式で戦う東京オリンピックの自転車新競技です。
東京オリンピックで採用されたのは
「パーク」と言うスタイルですがBMXフリースタイルといってもフットランド、パーク、ストリート、トレイル等の種類があるんです。
ルールは、60秒間で自由にトリックを決めて、スコアを競っていき、トリックの難易度や独創性、構成、スピード、自転車のコントロール力、着地などで採点していきます。
初めて観た人も飽きずに、60秒間集中して見れる競技ですね。
見るさいの見どころは、はじめから回転を入れる選手もいるのでスタートから目が離せません。1分間のパフォーマンスなので全てが見どころですね。
選手によってトリックもかなり違うので、それぞれの選手のランを楽しむことができます。
普段、自転車は日常で、目にしますが競技となると迫力や雰囲気がガラッと変わるので見応えがありますね!
まとめ
どんな練習をすれば選手のように空中で回ったり、自転車から手や足が離れたりしてから綺麗な着地ができるのでしょうか。
本当にカッコいいですね!
4年後のオリンピックでは、お二人ともメダル獲得できるのでしょうか?これからの伸び代に期待です。
BMXフリースタイルに出場した、大池水杜選手と中村輪夢選手お疲れ様でした。
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