今回は…
26場所ぶりに第73代横綱照ノ富士昇進しました。
その不屈の照ノ富士について、
そして、相撲は見聞きしたことはあるけどどんなルールなのかはわからない!!
そんな相撲の番付やルールなどについて詳しくまとめていきます。
照ノ富士さんの大きな体を生かした前に出る相撲で最高位を務める!
7月21日、都内で臨時理事会と秋場所(9月12日初日)の番付編成会議を開き、大関照ノ富士(29)伊勢ケ浜部屋の横綱昇進を満場一致で決定しました。
2017年以来、第73代横綱が誕生。
モンゴル出身では5人目となる。
令和初、平成生まれで初の横綱になります。
史上初3回目の昇進伝達式では口上に「不動心」と「品格」を入れ、横綱としての生き方を表しました。
伝達式では「謹んでお受けいたします。不動心を心がけ、横綱の品格、力量の向上に努めます」
と堂々と言い切り、その後の会見では
「ホッとしました。満足です。」と話しました。
怪我や病気を辛抱し、大関から序二段まで低落後、復活劇を見せた。不動心は照ノ富士さんのモットーで「何ごとにもぶれない精神を持って、これからも頑張っていきたい思い」と奥義を口にした。
品格の向上の言葉は今後の生き方。
横綱の看板を背負い力士の手本となる気持ちをこめた。
照ノ富士さんは過去、取り口の強引な癖があったものがかいぜんされ、去年7月場所の、幕内に復帰以降は、左前みつを素早くとって強烈に引きつける相撲で照ノ富士さんは進化し続けています。
元横綱の千代の富士さんや、兄弟子の元横綱に日馬富士さん等を、手本としてしているようです。
以前、鳥取城北高で照ノ富士を指導しである同校相撲部コーチのレンツェンドルジ・ガントゥクスさんも取口の変化について述べました。
そして、師匠の伊勢ケ浜親方も膝をに負担をかけない取り方で、前進していることについて話した。
照ノ富士さんは大関昇進の伝達式で「自分は1つのことしかできない。右四つで前に出てやっていくという形を、もっともっと強くしていきたいなと思います」とコメントした。
前へ出て強い攻めになってきている。
努力や辛抱をたくさんされてからさらにパワーアップして復活されてこれからの活躍にも大いに期待できますね。
照ノ富士さんプロフィール
照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)
生年月日 1991年11月29日
出身 モンゴル国ウランバートル市
所属 伊勢ヶ濱部屋
身長 192cm
体重 177kg
第73代横綱
身長体重共に大きく圧巻です。
照ノ富士さんは29歳にして、横綱を背負っているのですね。
よく聞く、番付とは?
力士は、その強さに応じてランキングがあります。それを「番付」と呼びます。
番付は十段階になっていて、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両、さらに幕下、三段目、序二段、序ノ口と続きます。ちなみに、大関は必ず番付に一人はいなくてはいけませんが、比べて、横綱は常にいるわけではないのです。
番付はランキングを指し、横綱や大関と呼ぶのですね
幾多の困難を乗り越えた、照ノ富士さんは横綱に相応しい方ですね。
相撲って改めて勝敗はどうやって決まるのでしょうか…
相手力士に土俵の外に出されるか、足の裏以外が地面に着いてしまったら負けです。
シンプルなルールです。
そして、決まり手は、頻繁に出る技から滅多に出ない技まで含め、全部で82手もあります。
最近出たレアな技としては、2013年に横綱日馬富士さんが豊ノ島さんを相手に繰り出した「裾取り」という決まり手。滅多に見られない技だったそうです。
相撲は、ほかの格闘技と違って、とにかく強い者が上位に君臨するという競技ですので、難しく考えず、勝敗を楽しむのが一番になります。
相撲は日本のスポーツですがあまりルールも分からなかったですが、シンプルかつ明快なので勝ち負けを楽しめそうですね。
まとめ
照ノ富士さんは沢山の困難から立ち上がる不屈の人物だったのですね。
口上での不動心や品格という言葉のようにさらに、立派な横綱になっていくことを切に願います。
今後の活躍が楽しみです。
コメント